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お茶は大きく分けて、緑茶(日本茶)、紅茶、烏龍茶などの種類がありますが、全て同じお茶の樹の葉から作られます。
違いは、茶葉をどの程度発酵させるか、させないか。
『霧ト晴レ』のある静岡の川根は、日本茶の名産地。
日本茶は、摘み取った後、すぐに蒸気で加熱して発酵(酸化酵素の働きを)を止める日本の煎茶ならではの製造方法によって、茶の緑色が残り、茶に含まれる緑茶カテキンやビタミン、ミネラルが失われず、淹れたお茶の中に含まれるのです。
摘み取ってからすぐ、新鮮なうちに工場へ運ばれます。
茶葉が運ばれていきます。
茶葉が集められ、その後、蒸し機に投入されていきます。
茶葉を蒸気で加熱。蒸しの強弱によって、お茶の色や風味が決まります。
2022.05.26