『霧ト晴レ』で使用する和紅茶は、お茶の名産地、川根町でも山深いところでお茶を作っています。
「川根紅茶」最大の特徴
苦味が少なく、外国産の紅茶にはない、優しいほのかな甘味が「川根紅茶」の最大の特徴です。
標高が高く、急峻な斜面で作る紅茶は手間暇がかかり生産量が少なく、とても希少なものになっています。
「川根紅茶」生産者の杉谷さんは、夫婦二人三脚で20年前から紅茶の製造を続けてきましたが、
現在は、お一人で紅茶を作り続けています。
生葉を摘んでから、萎凋((いちょう)摘んだあとの茶葉をしおらせて軽い発酵をさせること)は
香りや、茶葉の気温や、茶葉の柔らかさ硬さ、数量などで条件がいつも違うので見極めが難しく
長年の経験が重要です。
1次発酵は2~3日茶葉を寝かせ、2次発酵には、自分でカスタマイズした発酵機を使うなど、
茶葉を摘み取るところから紅茶になるまでには多くの工程があります。
こうして多くの工程をお一人でこなしても、生葉から紅茶になると5分の1にまで減ってしまうので、
生産量が少なく、とても貴重な「川根紅茶」が出来上がります。
杉谷さんの優しく芯のある人柄が味わいにも出ているような気がします。
ご夫婦二人三脚で守り続けてきた大量生産の出来ない貴重な「川根紅茶」の風味を最大限に
活かしたフレーバーティーを皆様にお届けします。
杉谷さんの「川根紅茶」を使用したフレーバーティーを販売中です。
「花と白葡萄の川根紅茶」
華やかなローズと透明感のあるマスカット の風味に、川根産和紅茶の優しい味わい。
「川根の夕涼み」
希少でまろやかな静岡川根産の和紅茶と、 ほんのり甘いスイカの夏限定の風味。
2022.08.02